親が子どもを守るということ2022/03/13 14:42

打てば打つほど死んでいる……というグラフ
近所の小学6年生の男の子に卒業祝いとして「ゴージュン式英語塾」上巻をあげた。
ちゃんとやるかなあ……。まあ、期待はまったくしてない。でも「やればできる!」というチャンスだけは与えた。

それにしても、ただでさえ滅茶苦茶な世の中でこれから中学生か……と思うと、ため息が出る。
日本中の医師、看護師が必死に声を上げているが、政治家は与党野党関係なく、まったく現実を認識していないらしい。特に立憲民主党や日本共産党の不勉強、情報弱者、思考硬直のひどさには唖然とする。
ウクライナの人たちも大変だが、日本で個人ができることはほぼない。市民が渋谷でデモをしても、議員が反対表明決議案を出しても、事態の進行には1ミリも影響を及ぼさない。でも、一人の親が、わが子を守ることは100パーセントできる。それを阻止しているのがメディアと政治家と「専門家」と呼ばれる連中。
しかも、多くは罪の意識がないどころか、正義感に燃えて人の一生を奪うようなことを押し進めているのだからたまらない。


↑こういうことが起きている(いしいじんぺい医師のnote より)

自分に子供や孫がいたら、今頃は日常の大半をこの「情報戦争」「認知戦争」に巻き込まれ、消耗、憔悴しきっていることだろう。

戦前戦中の日本はまさにこんな感じだったのかな、と思う。
国防婦人会の人たちとか、本気で自分たちはいいことをしているんだと思っていたに違いない。そういう空気の中では同調圧力に逆らって生きるだけで自分の生活が脅かされる。
分断の怖さを原発爆発のときに経験済みだから、もはや自分からは介入しないようになっている。してもしなくても結果は変わらないだろうし。
ただ、子どもが犠牲になるのはどうしても耐えがたい。たまらんなあ。

それはそれとして、ウクライナのことは、本当に何が何だか……。やりきれない。
SNS時代のおかげで、現地で起きていることは現地の人からの直接の発信によってかなり正確に分かる。でも、その背景にある「仕掛け」があまりにも複雑怪奇で、わけが分からない。昔の戦争のように「陣取り合戦」「権力者の横暴による理不尽な殺戮」ということだけなのだろうか?

ただただ、ひどい目に合っている人たちへ思いを寄せることしかできない。
フェイスブックに高山医師が書いていた↓こんな話を読むと、本当に切なくなる。


助手さんに「ホロドモールって知ってる?」と訊いたら、「知ってるわよ」と即答だった。
私は知らなかった。スターリンが散々ひどいことをしたことは知っていても、あまりにも多すぎて。
毛沢東も似たようなことをやって、ものすごい数の人が死んだんだよなあ。
そういうのが何もない、とりあえず平穏な生活が続けられるということだけで、歴史的には奇跡的な幸運なのだ。

命に関わる重大事を「知らせようとしない」メディア

2022/03/04

ようやく日経でもこんな記事↓
を出してきたが、有料記事。命に関わる、人の一生を左右する問題なのだから、こういうものは無料公開にしてほしい。
ちなみに無料会員登録をすれば月5本までは記事が読めるので、私は読めた。

あと、YouTubeでこんな動画が再生数数十万回になってた。
このシリーズ、現在まで5回UPされていて、その公開時期を考えながら最初から見ていくと、なんとも言えなくなる。

この人の動画、他のは「なんだかな~」なものが多いのだが、この漫画?シリーズはなかなかだな。

●第1回 (2021/10/02)⇒こちら

●第2回(上のやつ) (2021/10/16)⇒こちら

●第3回 (2021/11/27)⇒こちら

●第4回 (2022/1/10)⇒こちら

●第5回 (2022/2/14)⇒こちら


           




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