ミタール・タラビッチの「クレムナ予言」 その魅力と信憑性(1)2022/12/18 21:19

タラビッチ(右)とザハリヒ司祭(左)……らしい
年末状の宛名印刷も完了して、後は出すだけになったし、なんか急にやることなくなっちゃったなと思っていたら、ちょうどいい玩具?が見つかった。
In Deepの岡氏のメルマガで知ったミタール・タラビッチという19世紀のセルビア人の予言(託宣?)の話。
私はこれまでまったく知らなかったのだが、この手のものが好きな人たちの間ではだいぶ前から話題になっていたようだ。
最初に概要を紹介すると……、

ミタール・タラビッチ(1829-1899)は、セルビアのクレムナという小さな村の農民だった。
彼は文字が読み書きできなかったが、時折予言的な幻視を経験した。信仰心が篤い彼は、彼の叔父であり、ミタールの洗礼時の代父(godfather)にもなっていた地元のセルビア正教会のザハリヘ・ザハリヒ(Zaharije Zaharich)司祭(1836-1918)に、未来を透視した話をした。
司祭はそのすべてを小さなノートに書き留めていたが、1943 年、彼の家族の家がブルガリアの占領軍の攻撃によって燃えてしまった際に一部が消失した。
しかし、コピーが存在し、現在、ザハリヒの曾孫であるデジャン・マレンコビッチ(Dejan Molenkovic)氏の家族が所有している。 (英訳本の編者・ジュラ・セーバーが提供した本の要約紹介的な文章を、Tim Hobbs氏が自分のWEBサイトに転載した Mitar Tarabich Serbian Prophetより)

内容はセルビアとその周辺の政情などがどうなっていくかという内容が多いが、あまりにも詳細に当たっていったので、セルビアでは「黒い予言」として知られるようになり、セルビア政府が懸念して内容を隠蔽した、という話もある。
そのせいか、当地以外にはあまり知られることがなかったようだが、近年になって資料を探し集めて発表する人がいろいろ現れ、セルビア地域以外にも広まっていったらしい。そのへんのことはNora Boylesという人が1998年9月29日付で書いている記録がWEB上に残っている。
思いがけず、私の親戚がドイツの書店でタラビッチ氏の予言のコピーを手に入れることができた。それはミタールが信頼して幻視の内容を打ち明けたセルビア正教会の司祭が作成したメモから、司祭の曾孫であるデジャン・マレンコビッチがゴルンボビッチ氏(Dragoljub Golubovich )の助けを借りてコピーしたものだった。
本のタイトルは「Kremansko Prorocanstvo (クレムナからの予言)」。ローマ字を使用したセルビア語/クロアチア語で書かれ、1982 年に印刷されたものだった。おそらく、現時点で入手可能な最も完全な情報だろう。
しかし、私(Nora Boyles)はその言語を理解できない。本は 200 ページを超え、司祭とその親戚、そしてタラビッチの親戚の写真が数多く掲載されている。しかし、言語の難しさのため、私はミタール・タラビッチの写真を特定できなかった。
願わくば、誰かがこの言葉の問題を解決してくれることを願っている。
Mitar Tarabich—Serbian Prophet: An Update by Nora Boyles September 29 1998 より)

↑この記述などは、かなり正直に書かれている印象があり、信用してもよさそうに思える。
で、ボイル氏が述べているセルビア語/クロアチア語で書かれた「Kremansko Prorocanstvo (クレムナからの予言)」は、その後、米国で英訳され、89ページのペーパーバック本として出版された。
著者はJura SeverとZoran Vanjaka。版元はVantage Pressということだ。
この本にはデジャン・マレンコビッチ氏が所有しているザハリヒ司祭の残したメモのコピーの内容と、その内容がいかにその後の歴史と符合するかという検証やいくつかの注釈が書かれている。
Fortunately a printout of the material had been obtained the first trip to the site. It was from Tim Hobbs that Gail Irwin obtained Jura Sever’s name and website: Sever Jura 3js49@qlink.queensu.Ca and eventually learned of the availability of the book she and Zoran Vanjaka were writing on Mr. Tarabich. It is available from Vantage Press, 516 West 34th St., NY, NY 10001, and is titled The Balkan Prophecy (price $9.95 + S&H). It is a small paperback book with 89 pages. From the bibliography I see that they made use of the priest’s great-grandson, Dejan Malenkovic’s work, Kremansko Prorocanstvo, as well as several other reference works to provide the basis and historical support for the accuracy of Mr. Tarabich’s prophecies.
Mitar Tarabich—Serbian Prophet: An Update by Nora Boyles September 29 1998 より)

私はこの本そのものを手に入れたわけではない。ただ、ありがたいことにこの本の編者が書いた出版前の原稿からの引用がarchive.orgに残っていたために読める
その冒頭で、編者のJura Severはこのように説明している。
私(Jura Sever)は現在、私の友人によって書かれたタラビッチに関する本を編集している。引用はそのテキストからのものだ。
タラビッチの言葉はセルビア・クロアチア語から実際に翻訳されたものであり、その翻訳は必ずしも最終的な形ではないことに注意されたい(つまり、本が最終的に出版される前に、いくつかの言い回しを変更する可能性がある)。言い回しのいくつかがぎこちなく、ラフだが、これは彼の田舎訛りを正確に反映しているためだ。特に、タラビッチの言葉は、彼の代父であるザハリヒ司祭との会話で構成されているため、「あなた」または「あなたの子孫」という言及は、ザハリヒに関連していることに注意したい。
また、タラビッチが「私たち」と言うときは、セルビア人を意味している。しかし、彼はクロアチア人、セルビア人、スロベニア人などを区別していない。彼にとって、彼の言語を話す人は誰でもセルビア人だからだ。
さらには、タラビッチの予言の内容に、彼自身の意見がどの程度入り込んでいるのかは分からない。要するに、彼が幻視した人々や出来事を説明するために使用された形容詞や表現のいくつか、例えば「知的な」「勇敢な」「正直な」「恐ろしい」「災難」といったものは、19世紀のセルビアの農民としての彼の目を通した表現だということに留意すべきだろう。

本が出版される前の校正原稿のようなものらしいが、むしろそのほうが種本の内容に忠実だろうから、貴重かつ好都合かもしれない。

で、この英訳文によってようやく我々もタラビッチの予言(予言というよりは「幻視」「未来透視」「託宣」というべきか)の内容を読めるようになったわけだが、と~にかく面白い。昨日はほとんどこの英訳原文を読み込んでいた。
「予言」としては、あまりにも正確かつ詳細な部分までその後の史実と一致しすぎているので「ほんまかいな」と疑問を抱かざるを得ない。現代の誰かが創作、捏造したのではないか、と勘ぐるのが普通だろう。

しかし、その内容は、インチキだろ、と簡単に唾棄できない魅力がある。
まず、19世紀セルビアの農夫というのが絶妙だ。イギリスやフランスなら、これだけドンピシャの内容の予言が話題にならないわけはなく、ノストラダムスの予言本などを超える世界的なベストセラーになっていそうなものだ。
でも、そうした考え方もまた、現代の情報社会に毒された偏見かもしれない。例えば「日月神示」が世界的には知られていないのと同じではないか(日本国内でも知っている人のほうが少ないだろう)。今の日本で、新コロやウクライナでの戦争のまともな情報がまったく伝わってこないことを考えても、知らされないことがいっぱいあるということは分かる。

ボイルの記述を信じるとすれば、少なくともドイツで購入できた200ページを超える「Kremansko Prorocanstvo (クレムナからの予言)」が1982年に印刷されたことは本当だろう。セルビア/クロアチア語で書かれたその内容をボイルは読めなかったと明かしている。
この「親本」の内容が後世にタラビッチの子孫などが作り上げたという可能性は否定できないが、とりあえず本物だとしてみる。
それを英訳したとする米国版ペーパーバックに創作が挿入された、あるいは史実に合わせて改作したという可能性もある。しかし、ボイルがこの本を1998年には入手して読んでいるわけだから、出版されたのはそれ以前のことで、21世紀に入ってからのことは追加や改作はできない。

2020年代を生きる我々が特に興味を引かれるのは、種本の後半部分に語られている第二次大戦後の世界を幻視した部分だ。
例えば、第二次大戦後の世界を述べたこんな部分。
「世界大戦の後、世界に平和が訪れます。多くの新しい国が出現します...黒、白、赤、黄色。
国際法廷が形成され、国々が互いに戦うことは許されません。この法廷はあらゆる国王より上位にあります。戦争が始まると法廷は公正に裁き、憎しみと殺戮を愛と平和に変えようとします。生きてこの時代を見ることができた幸運な人々はどれほど幸せなことでしょう」
「しかし、しばらくすると、何人かの強い王たちと小さな王たちが、その国際法廷への敬意を装い、好き勝手なことをし始めます。そのせいで多くの小さな戦争が始まります。多くの死者が出ますが、大きな戦争ではありません」
「イスラエル王国の周りでいくつかの戦争が起こりますが、遅かれ早かれ、そこにも平和が訪れます」
「これらの戦争では、兄弟が兄弟と戦います。 それから彼らは和解し、お互いにキスをしますが、彼らの憎しみは残ります」
「これらの小さな戦争はすべて、その邪悪さと悪意のために、強大な王国によって先導されます。盲目的な愚かさゆえに、彼らは互いに争い、虐殺し合のです」

国際法廷(英訳本では an international court)というのは国連のことだろう。国連を金科玉条のように仕立てて好き勝手する国々が出てくる。特に強大な王国(複数)によって誘導されるいくつもの小さな戦争(All these small wars are initiated by the great kingdoms, because of their wickedness and malice; those who fight and butcher each other do it because of their blind stupidity.)……という部分は、まさにアメリカを筆頭とするNATO勢力や軍産複合体が、巧みな情報操作、世論誘導で人々の間に憎しみを植えつけ、民族紛争を誘導していくという冷戦後の世界史そのものだ。

他にも、いくつか抜き出してみる。
「私たちの国では、平和と繁栄の時代が長く続きます。多くの世代が平和な時代に生まれて死ぬでしょう。戦争は巧みに書かれた本や言葉、そしてさまざまなおかしな幻影を通してのみ知ることになります」

英訳本の編者は、この「さまざまなおかしな幻影(different strange apparitions)」とは、テレビやラジオのことかもしれないと注釈している。
これはまさに現代の情報操作、情報戦争にあてはまる。タラビッチが言う「私たちの国」はセルビアやクロアチアだが、我々日本人も、1945年の敗戦以降に世界中で起きている戦争については、文字や映像、音声による情報でしか知ることができない。
その情報が捏造され、歪曲されていれば、情報を受け取る我々は、情報戦争を仕掛ける者たちの意のままにその戦争を色づけし、操られてしまう

「私たちの王国は強く、誰からも愛され、尊敬されます。人々は「白い」パンと全粒小麦だけを食べたい時に食べるようになります。誰もが牛なしでカートに乗ります。人々は空を旅し、タラ山の倍の高さに登ったかのように私たちの土地を見下ろします。
ウジツェの下、そしてこれらの山々の周りには多くの工場が建設され、人々は土地を離れて工場で働くようになります。彼らは長い間それを好みますが、やがて彼らは自分たちの土地を思い出し、そこに戻ってきます」

これなどは特に解説はいらないだろう。タラビッチの生きた時代(1800年代後半)は日本では幕末から明治時代である。自動車はすでに発明されていたものの、空気入りタイヤや円形のステアリングが装着された自動車が登場するのはタラビッチの死後、1900年代に入ってからだ。もちろん、セルビアの小さな農村では自動車など見たこともなかっただろう。飛行機にいたっては、ライト兄弟が世界初の本格的な有人飛行を行ったのが1903年12月だから、これまたタラビッチの時代には存在もしていない。

「セルビアは、白い馬に乗った青い目をした男が統治している間、最も繁栄するでしょう。その男はセルビアに来て、ある新しい宗教をもたらします。王位に就いた彼は、強く、健康で、100年に近い長寿をまっとうします。彼は狩猟が好きで、狩りをしているときに誤って白い馬から落ちて足を失います。彼は老齢のためではなく、この傷のせいで死ぬでしょう」

この「白い馬に乗った青い目の男」はヨシップ・ブロズ・チトー(1892-1980)に該当する。
チトーは1920年にユーゴスラビア共産党に加入。第二次世界大戦時にはドイツ国防軍への武力抵抗を呼びかけて人民解放軍(パルチザン)の総司令官になった。
戦後はユーゴスラビア社会主義連邦共和国首相兼国防相、第2代大統領、終身大統領となり、1980年5月4日、87歳で死去した。
死因は循環障害により壊疽を起こした左足を切断する手術を受けたが回復が思わしくなく、腎機能障害、肺炎、胃腸内出血、肝機能障害などを起こしたことによるとされている。
タラビッチの予言で唯一史実と違っているとされているのが「白い馬に乗った青い目の男(チトー)」の死因が狩猟中に落馬して脚を失ったことによるもの、という部分だとされている。しかし、むしろ「落馬して脚を失った」という若干の不一致が、ザハリヒ司祭のメモがでっち上げではない本物なのではないかという信憑性を生んでいる。
チトーが乗馬の名手で、狩猟好きだったことは事実なのだ。
しかも彼はクロアチア(当時はオーストリア=ハンガリー帝国の構成国スラヴォニア王国の領内)の出身で、父親はクロアチア人、母親はスロベニア人。
まさにセルビアに「やってきて」、社会主義という新しい宗教をもたらした。

タラビッチのセルビアとその周辺地域に関する予言(幻視)は他にも数多くあり、彼の死後の歴史はまさにその通りに進むのだが、ここではとりあえずそれらは飛ばして、現代世界のことを述べていると思われる部分を見てみよう。

「司祭様お分かりでしょうか。第二次世界大戦後、世界は平和で豊かに暮らし始めますが、それはすべて苦い幻想です。多くの人が神を忘れ、自分の、つまり人間の知性だけを崇拝するからです。
司祭様はご存じでしょうか? 神の意志と知識に比べて、人間の知性とはいかほどのものでしょうか? 人間の知識など、海の中の一滴でさえないのです」
「人間はある種の箱を作るでしょう。その中には画像付きのある種の小道具が組み込まれています。この画像ガジェットの助けを借りて、人は世界中で起こっていることすべてを見ることができます。しかし、たとえこの画像付き小道具が人間の頭皮の毛と同じくらい近くに別の世界を見せてくれたとしても、それらの映像はすでに死んでいて、私と通信することはできません」 「人はすぐそばにいる隣人よりも自分が持っている小道具を信頼するでしょう」


この「画像付きの小道具が組み込まれた箱(a box and within will be some kind of gadget with images)」は間違いなくテレビ、あるいはその後に出てくるパソコンやスマホのことだが、これに関する記述は一部が前後していて分かりにくい。
英訳本では、上に記述した通りにはなっておらず、「人間はある種の箱を作るでしょう。その中には画像付きのある種の小道具が組み込まれています。しかし、たとえこの画像付き小道具が~」と続いていて、かなり後になって「この画像ガジェットの助けを借りて、人は世界中で起こっていることすべてを見ることができます」という記述が出てくる。
英訳本の編者はこうした記述の乱れについて、
ザハリヒは、タラビッチが予言した時点で常に書き留めていたわけではない。ときには数週間後に書き留めていた。そのせいで、彼の記録にいくつかの繰り返しや順序の混乱が起きているのかもしれない。
と説明している。
しかも、テレビや飛行機といった現代文明については、タラビッチもザハリヒ司祭も見たことも聞いたこともないわけで、なんのことか分からないまま語った内容をそのまま書き残しているのだから、なおさらのことだろう。
そう考えると、英訳本の著者や編集者が意図的に内容を改竄したという可能性も低いように思えてくる。

現代社会を幻視したと思われる記述部分をさらに抜き出してみる。

人々は地中深くに井戸を掘って黄金を掘り出し、光と速度とパワーを与えられますが、代わりに地球は悲しみの涙を流すでしょう。黄金と光は地中よりも地上にあるからです。人間が開けた穴の傷のために、地球は苦しむでしょう。

石油は black goldと呼ばれるように、現代文明にとってはまさにgoldに代わるものだ。石炭やレアメタル、レアアースといった地下資源もすべて「金」といえる。これも説明不要だろう。

「人々は畑で働く代わりに、やみくもにあちこちを掘りまくり掘り当てたり外したりしますが、本当の力(real power)は人間のすぐそば、周囲にあるのです。地球はこう言っています。『ここだ。私を見つけなさい。きみたちのすぐそばにいる私を』と。
いくつもの夏を過ごして(※メモの中によく出てくる表現で、要するに長い時間を経て、という意味)初めて、人々はこの本当の力を思い出し、あちこちに穴を掘ったことがどれほど愚かであったかを理解するでしょう。真の力は人間の内部にも存在しているのですが、人々がそれを見つけ、使えるようになるまでには長い時間がかかります。
このように、人は長い間自分自身を知ることができずにいます。本を読み、知識を得た知恵者たちは、自分たちは何でもできると勘違いします。こうした知識人たちは、人が自分自身を知ることの大きな障害になります。人々は本当のことを知ったとき、知識人たちの言うこと信じたことがいかに間違った妄想であったかを知ることになります。
本当のことを知ったとき、人々はなぜこんな簡単なことが分からなかったのだろうと呆然とするでしょう。真実とは、本当に単純なことだからです。
人は、何もわかっていないのに何でも知っていると勘違いし、何でもできると思って、多くのばかげたことをします」
「人々の魂は悪魔よりもずっと悪いものに取り憑かれます。人間の頭の中には真実など何もないのに、自分たちが抱く幻想が本当の真実であると信じるでしょう」

このへんは少し宗教がかった言い回しになっている感じもする。タラビッチは敬虔なセルビア正教の信者であり、その言葉を記録したザハリヒは司祭であることを思えば、教条的なニュアンスが加わることはむしろ自然なことで、ある意味こうした表現になっていることも、種本が本物だという印象につながるかもしれない。


さて、長くなってきたので、とりあえずこのへんで一旦切っておこう。続きはさらに面白いのでまた次のページで……。

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この冬の先に待っているもの2022/12/14 11:36

もうだいぶ前から、年賀状というものは出さなくなった。代わりに「年末状」を出している。喪中葉書ではなく、年末の近況報告と挨拶。 その年末状を、まだ作っていない。
どうにも気が向かないのだ。
文面がね……当たり障りのないことを書くしかないわけで、そんな葉書を高い金をかけて出すという行為に気持ちが乗らない。
生存証明という意味合いしかないのだが、まぁ、その意味合いが今までよりずっと重みを持っていることは確かではある。

こんなことを書くとなんなんだけれど(……なんなんだ、って、なんなんだよ?)、『マイルド・サバイバー』を書いていた6月頃は、秋には相当滅茶苦茶な世の中になっているだろうと予想していた。その予想よりはかなり緩やかな?変化で、日本はまだなんとかなっている。
多くの人は大変だ大変だと言いながらも、無事に正月を迎えるに違いない。

しかし、急激に変化しないことで、今もまだ瞞され続けている人が大多数だ。それっていいのか悪いのか……。
深く考える暇もないまま、暮らしが苦しくなり、少しずつ周囲から人が消えていき、異常を異常と感じなくなっていく社会。
そうした催眠術にかけられたような変化は、パニックになって大暴動が起きたりするよりは「いい」変化なのだろうか。

テレビはもちろん、ネットのニュースサイトも役に立たない、というか、害毒でしかなくなってしまった今の状況では、世の中で何が起きているのかという基本的な情報さえ、報道ではなく、個人レベルの発信を探すしかない。そんなことをできるのはある程度時間があり、精神力も強い人に限られるだろう。

個人の発信といえば、最近⇒この人に感心しきり
若いのにすごいな。
若いから脳も柔軟で働きも盛んなのだろうけれど、自分がこの人の年代の頃を思うと、驚くしかない。時代のせい、ということもあるのかな。
自分は所詮、大きな大きな意識体から枝分かれした1つの観測体でしかありません。

こういう視点を、私はごく最近になって持ち始めているというのに、この人はすでにその境地に入っている。

肉体が所属している世界(現世、物理世界)が自分の理解を超えて異常な状態だと知るにつけ、唯物論的世界観は持ち得なくなる。
「観測体」という言葉は言い得て妙だ。
量子は観測されているときといないときでは動きが変わるという。あらゆる物体は量子の集合体なのだから、観測体の数だけ違う世界が存在していて、それらが一瞬一瞬で重なり合っているのが、その観測体にとっての「世界」なのではないか。
この世界は、自分の意識が、脳を含めた肉体に縛られている時間にだけ存在している映画のようなもの。しかも、無数のシナリオ分岐がある映画。
そんな世界を唯一無二の世界だと思うほうが無理がある。観測体である「意識」は肉体の支配が消えた段階で、もっと大きく、深い世界に戻っていくのだと思う。

67歳の私という観測体が感じている「世界」は、そうした、言葉ではなかなか言い表せない世界だ。
そんなことを、葉書の中に書き込めるはずもないし、書いたとしても「あの人もとうとう危ない世界に行ってしまったか」と思われ、距離を置かれるのがオチだろう。

端的に言えば、私は「現世」にどんどん興味を失っている。
いや、興味の方向が「この世界がどうなっていくのか」という野次馬的な興味に堕してしまっている。
単なる野次馬として老いて死んでいくのも情けないので、自分という観客に向けて芸を披露する芸人としての技能を磨くことで、最低限の存在意義(現世でのプライド?)を見出そうとしている。

2022/12/12

結局作ったのだわ 年末状


悩みつつも、年末状を作成し、印刷所に入稿した。
両面カラー印刷で約2000円。印刷代というのは昔に比べて本当に安くなったが、この価格が今後も続くとは思えない。インク代、紙代、送料……あらゆるものが上がる一方だから、削られるのは労働力に対する金だろう。たまったもんじゃないね。

2022/12/13

印刷所から「ご注文いただきました商品が出来上がり、本日発送いたしました」というメールが届いた。出荷予定日より6日も早い。
↑このメールが来たのが昨日の17:15


↑翌日(今日)の16:38にはヤマトの京都法人営業支店というところから発送されていた

2022/12/14

14日の午前中に届いた

……凄いな。印刷所も運送会社も24時間フル稼働か。これで送料込みで2000円……。心配になるのを通り越して、もはや怖いくらいだ。

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狂った社会を生き抜くために2022/11/27 12:13

NHK名物? まさかの勝利の後のお通夜風景

あるカフェの自然体ホスピタリティ

最近、地元の小さなカフェにたまに遊びに行く。
ジャズトランペッターのマスターがひとりで始めた手作りの店だが、今はバンド仲間だった女性が手伝っていて、その2人がスタッフ総勢。
音楽好きの高齢者が常連になり、すぐにセッションが始まるし、楽器初心者が経験者に手ほどきを受けるために通ってきたりしている。
この店は、私にとっては音楽を楽しむというよりも、今は「人と楽しく会話する」ことができる唯一のお店という点でとてもありがたい。
ここ数年、特に新コロインフォデミックが始まってからは、外食することもなくなったし、スーパーで買い物するのもいちいちマスクのこととか考えるとストレスを感じる。そんな日々の中で、この店は、なんのストレスも感じることなくいられるというだけで貴重なのだ。
家に帰ってきてからも、なんだか少し元気が出て、身体も軽くなったような気がする。
最初は気づかなかったのだが、客も店側の人間も誰一人マスクをしていないときがある。
3年前にはあたりまえのことなのに、そんなことがすごく特別なことになってしまっているのだなあ。国民服と「もんぺ」の社会が再現されてしまっている。

さらによく観察していると、お店の人はお客さんが店の中でマスクを外さなければ自分たちもマスクをして、客のだれもマスクをしていなければ自分たちもそっと外す……という暗黙の行動をしているようだ。それも、いちいち客側に意識させないようにさりげなく。
そういうところが素晴らしいな、と思う。
つまり、どっち方向にもムキにならないのだ。
大人がマスクをするのは自由だ。したければすればいいわけで、それをいちいち論争の火種にしていたら、ただでさえ鬱陶しく閉塞感に満ちた日常生活がさらに耐えがたいものになってしまう。
世界から取り残された今の日本において、このお店の柔軟な姿勢というか自然体のホスピタリティは、店と客の関係という点におけるマイルドサバイバー的な1つの解だと思う。

重曹をkg単位で買う


Amazonで購入でポチした4.7kg入り重曹2袋が到着。
何にでも使える万能選手。キロ単位で買うと安い。
ネットでは重曹とクエン酸をまぜた水が新コロワクチン後遺症の軽減に効くとか、癌細胞の増殖を抑えるとか、いろいろかまびすしい。
その真偽のほどはよく分からないとしても、取りすぎたりしなければ身体に害があるものではないので、変な薬に手を出すよりずっといいだろう。私自身はそこまでの必要に迫られている感じはないので、まだ試してないけれど。
かみさんは食器洗いや洗濯にだいぶ前から使っていて、もう手放せないと言っている。
重曹とクエン酸を水に混ぜたらそれはただのソーダ水だわね。それで癌が治療できるなら、そんなにいいことはないだろうけれど、医薬品メーカーは困ってしまうね。知らんけど。

兆単位の税金を使って人々に臨床試験が済んでいないmRNAワクチンなる薬剤を打ち、その後遺症が騒がれて、解毒には重曹水が効くなんていう話が溢れている現代社会。

そういえば、先日UPした「報じない国・ニッポン」にTwitterで最初に♡マークをつけてくれたのは川田龍平議員だった↓。ちょっと驚いた。


薬の怖さも恩恵も身を持って知っている川田議員。立憲民主党の中では貴重な存在だ。でも、立民も上層部はな~んにも分かってないのか、無意識に逃げているのか、あるいはすでに取り込まれているのか、まったく政権を取れる器ではない。
米国の二大政党制というのも、歴史を見ればどちらも戦争屋、株屋の道具になっているような仕組みだし、「民主主義」なんてものは、最初から存在していないか、詐欺のお題目なのだろうな。

ただ、ほんの少しずつではあるけれど、まともな方向に舵取りしようとする政治家も出てきているのかもしれない。
↓これなどは朗報。トンデモ国になってしまったカナダにも、まともなことを訴える州知事が登場したようだ。




Danielle Smith was sworn in as Alberta’s new premier on Tuesday and in her first news conference, said that vaccine mandates are an "unacceptable" form of discrimination.
"They have been the most discriminated against group that I've ever witnessed in my lifetime," Smith said. "I find that unacceptable - we are not going to create a segregated society," she added.

「ワクチンの強要は受け入れがたい差別形態です。これらは私が生涯見てきた中で最もひどい差別であり、受け入れることはできません。私たちは分断社会を作ってはなりません」


↑子供のマスク問題についても孤軍奮闘の様子

Danielle Smith──彼女は教育委員会委員やコラムニスト、ラジオキャスターなどの経歴を経ているという。
最近は、まともなことを言う人も、巧妙な心理戦の中で仕掛けられた当て馬だったり操り人形だったりすることもあるので、信用できる人物なのかどうかは、言動の他に「顔」をよく見て判断するようにしている。(お、偉そうに……)

Wikiより

日本でも、国政がここまでひどい状況で、簡単には立て直せなくなってしまった以上、地方行政の場でまともなリーダーが登場することを期待したほうがまだ望みがあるのだろうか。
民間レベル、個人レベルでは少しずつ動いている。主要メディアが絶対に伝えようとしないメッセージを、有志たちが諦めることなく、なんとか伝えようと努力している。



「私たちは新コロのデタラメな情報阻止における戦いにおいて、偽情報ばらまき屋と呼ばれながらも勝利しつつあります。しかし、この戦争はまだまだ終わっていません。一緒に戦いを続けると宣言してくれる人はいますか?」

↑こうした声を上げている医師たちは、これで金をもらうわけでもなく、儲かるわけでもない
むしろ、医療業界の中で潰されたり、場合によっては命を狙われかねない危険を承知で訴えている。
一方、打て打てと言い続ける医師たちは、それによって莫大な利益を得ている。新コロ騒ぎを巡る利権は兆単位の巨額。濡れ手に粟のような金を得た体験は簡単に捨てられないだろう。
新型コロナ患者の受け入れのため、病床を確保した病院に交付金を支払う事業について、会計検査院が調べたところ、32病院に対して約55億円が過大に支払われていた。対象外の病床や区分が不適切な病床が計上されて申請され、自治体の審査もすり抜けていた。検査院は過大額について返還を求めたという。
コロナ病床の補助金55億円が過大 病院側「頂けるうちに…」2022/11/7 朝日新聞

これまで講じていた接種費用(2,070円)への時間外・休日加算相当分の上乗せ、時間外・休日のワクチン接種会場への医療従事者派遣に対する財政的支援に加え、今般、診療所ごとの接種回数の底上げと接種を実施する医療機関数の増加の両面からの取り組みにより、接種回数の増加を図るため、新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金を活用し、個別接種促進のための新たな財政支援を行う。
厚労省「ワクチン接種に係る新たな支援策について」

どちらの医師を信用するか、ということ。




とにかく、少しずつでも世界が正常化しますように……!!

いつも通りの正月を迎えられる国と地獄の冬を迎える国

金曜日はいきつけの地元のスーパーが「シルバーデー」と称して65歳以上の客の買い物を5%引きしてくれる。実質、消費税分が半額になるわけで、買い物は金曜日……?
レジのところに「シルバー割引きで」と意志表示するための紙が吊されているのだが、それを取ろうとしたらレジの男性が「(いちいち取らなくても)だいじょうぶですよ」と言ってきた。
容姿を見ただけで高齢者だと分かるというのも、面倒くさくなくていいような、現実を突きつけられるようでガックリくるような……。

入口に正月用品がズラッと並んだドラッグストア。まだ11月だよぉ~
灯油をいつもより多めに買い置きしておく。どのタイミングで値上がりしていくか分からないのでね。

ネコ車はノーパンクタイヤの深底タイプに限る。重い灯油タンクもこうやって運べる

灯油は店頭販売で109円/㍑(税込)だった。
ついに100円超えか~。少し前のレギュラーガソリン並みじゃないか。
あらためて調べてみたら……、

こんな感じだった

これも国が一旦買い支えしているからこの程度で済んでいるわけで、いつまでこんなことが続けられるのか。
ヨーロッパはそろそろ大規模な暴動とか起きて、この冬は大変なことになるんじゃないかしら。特にドイツ、イギリスは、このまま政府が狂気の自爆路線を突き進めば、爆弾が降らなくてもじわじわと死者が増えていくだろう。

マイナンバーカードをめぐる小さな話題

マイナンバーカードによって個人の医療記録や預金口座などすべてを一元化して監視、管理できる社会を作ろうとしている、という話もたくさん飛び交っている。
我が家では情報が抜き取られていることについてはとっくに諦めている。
マイナカードなしではネットでの確定申告ができないだけでなく、原稿料やら出演料を振り込んでくる出版社や放送局がマイナンバーカード情報の提出を求めてくる。当然、その情報は国に自動的に入っているわけで、すでにガッチリと握られてしまっている。もちろん、我が家のような貧乏世帯なんかどうでもいいことだろうけれどね。

出版社や放送局、番組制作会社などからの「マイナンバーカード情報の提出をお願いします」という書面は何年も前からすでに何通も受け取っている。仕方なく応じているが、最近、どうにも理解できない企業(某放送局)からきた。
その放送局の番組出演は10年以上前にあったきりで、もちろん振込も10年以上前に済んでいるので、なんだろうと訝ったまま放っておいた。
そうしたら、今日、その放送局から速達の封書が届いた。
マイナンバーカード情報の提出を早くしろという督促状かと思ったら違った↓


……なんでしょね、これは。
カード情報を扱う企業やら役所やら銀行やらがこんな調子だったら、制度がどうのという以前に、この国のシステムセキュリティのレベル(特に人為的な部分)が危ういよね。

そんなこんなでも、ちゃんとご飯食べて、お風呂も入れる生活が今のところはなんとか保てているだけでも幸せだと思おう。

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報じない国・ニッポン2022/11/16 21:09

インドの報道メディア Wionが、Gravitasというニュース番組で、すでに1年半も前の2021年2月25日に、こんなすっぱ抜きをしている
11月8日、国会の厚生労働委員会で立民の川田龍平議員が厚労省に質問した。
川田:ファイザー社の新型コロナワクチンの副反応について、ようやく厚労省も調査をするということになってきましたけれども、この新型コロナワクチンについては米国政府が来年から政府購入を終了すると発表したことによって、ファイザー社が発表した「商業化」後の米国での価格が1回分あたり110ドルから130ドル(現在の円レートだと約16500円~19500円)とする計画を発表しました。米国価格は最大4倍の価格差という引き上げになるということですが、日本での購入について、4倍もの値上げに応じることになるんでしょうか? ファイザー社との契約というのは一体どうなっているんでしょうか?

佐原康之・厚労省健康局長:はい、あの~、え~と、これまでファイザー社とはあの~、ワクチンの契約を行ってきたところでおりますけれども、あの、え~、その価格も含めましてですね、これは秘密保持契約がございまして、あの~、申しわけありませんが、あの~、え~ここであの~、申し上げることはなかなか難しいと考えております。


莫大な税金を使って購入した米国企業製の注射薬(あれは正確には「ワクチン」と呼べるものではない、という学者の意見があるので)について、契約内容は国会でも明かせないと厚労省が言っている。
これは今に始まったことではない。

ファイザー社が各国政府と結んだ秘密契約とはどんなものなのか?
これについては、インドの報道メディア Wionが、Gravitasというニュース番組で、すでに1年半も前の2021年2月25日に、こんなすっぱ抜きをしている。

↑この日本語訳の全文が⇒ここなどで読めるが、要約するとこうなる↓
ファイザー社は中南米9カ国(チリ、コロンビア、コスタリカ、ドミニカ共和国、エクアドル、メキシコ、パナマ、ペルー、ウルグアイ)とワクチン取引をしてるが、アルゼンチンとブラジルは契約を結ばなかった。
それには理由がある。
アルゼンチンの場合
アルゼンチンのフェルナンデス大統領は、2020年7月にアルゼンチンでファイザーのCEOと会談を行った。
ファイザーは、アルゼンチン国内でファイザーに対して、民事訴訟を起こされファイザーが敗訴した場合、その賠償金をファイザーではなくアルゼンチン政府が支払うという契約条項を要求した。
とんでもない内容だったが、アルゼンチン議会は「非常時には非常時の措置が必要」ということで、2020年10月に新しい法律を可決した。しかしファイザーは、その法律では「ファイザーが契約時以降に過ちを犯した場合には、少なくとも過失の代償を支払う必要がある」という条件に不満を示し、拒否した。
そこでアルゼンチンは、過失の定義を、ワクチンの配布と配送だけを過失の対象とすると限定したが、ファイザーはそれでもまだ不満で、その提案を拒否した。
アルゼンチンがそこまでは応じられないと拒否すると、ファイザーはアルゼンチンに「インターナショナル保険」に加入するよう要求した。
アルゼンチンは、その条件を呑んだ。

2020年12月、ファイザーはさらに、アルゼンチンが銀行準備金、軍事基地、大使館の建物を担保に入れることを要求してきた。
さすがにアルゼンチン政府はこれを拒否した。

実は、ファイザー社のワクチンを接種して副作用が出た場合、ファイザー社が訴えられて敗訴しても、補償はファイザー社ではなく、政府が行うという契約条件はすでに常態化している。
米国では、公共準備緊急事態準備法という法律で、ファイザーやモデルナのような企業に完全な免責を与えている。
しかしこれは、何か意図しない問題が起こった場合(想定外の副作用が見つかったなど)のみで、会社に過失があった場合には適用されない。
ファイザーは、これに満足せず、更に有利な条件を求め、インターナショナル訴訟保険に加え、国家資産の担保まで要求するようになってきたわけだ。
ブラジルの場合
ファイザー社はブラジルに対してはさらに一歩踏み込み、補償基金を作って、その資金を外国の銀行口座に預けるよう要求した。
2021年1月23日、ブラジル保健省はファイザーの契約前の条項を抜粋した声明を出した。
そこで明らかにされたファイザーの5つの要求は次の通り。
  1. ブラジルはファイザー社のために海外資産の主権を放棄すること
  2. ファイザー社にブラジル国内法規制を適用しないこと
  3. ブラジルは、納品の遅れを考慮すること
  4. ファイザー社に納期遅れのペナルティを与えないこと
  5. いかなる副作用が発生した場合でも、ファイザー社は民事責任を一切免除されること

ブラジルはこれらを受け入れず、ファイザー社との契約は不成立となった。

ファイザーワクチンは各国の税金で作られる?
ファイザーのパートナー企業であるビオンテック社は、ドイツ政府から4億4500万ドル(約660億円)の資金提供を受けている。
アメリカ政府は、2020年7月に事前注文分として早くもファイザーに20億ドル(2.9兆円)を支払った。
ファイザーは100の国や組織と交渉しており、今年(2021年)のワクチン販売で150億ドル(22兆円)稼ぐことを視野に入れている。


日本政府がファイザー社と結んだ秘密契約の内容も、当然このようなものなのだろう。国会でも明らかにできないわけだ。

ファイザーをめぐる訴訟は2000年以降だけでも70を超えている。
親会社: ファイザー
所有権の構造: 上場
本社: ニューヨーク
主要産業: 製薬
特定産業: 製薬
2000年以降の制裁金: $10,193,896,333
記録件数: 75

主な違反 上位5件      制裁金総額
安全関連の違反行為    $5,637,014,255 15件
医療関連の違反行為    $3,373,675,000 10件
政府契約関連の違反行為 $1,109,688,435 19件
競争に関する違反行為   $63,466,568 6件 
環境関連の違反       $4,571,885 19件

主な違反の種類 上位5件              制裁金総額
医薬品または医療機器の安全性に関する違反  $5,636,840,000 9件
適応外または未承認の医療製品の販売促進   $3,373,675,000 10件
虚偽請求法関連                    $1,109,688,435 19件
米国海外腐敗行為防止法              $60,216,568 3件
環境違反                        $4,571,885 19件
Violation Tracker より)

モデルナにいたっては、今回の新コロワクチンが市場に出された初めての医薬品である。
そもそも、
コロナワクチンは短期間で開発され、開発国でも治験が済んでいません (2021年8月6日現在)。どのコロナワクチンもFDA (アメリカ食品医薬品局) の承認を受けておらず「緊急使用」が認められているだけです (開発国ですら治験が終了していないにも関わらず、日本ではすでにファイザー社、モデルナ社、アストラゼネカ社のコロナワクチンは「特例」承認されています)。
コロナワクチンが危険な理由 荒川央博士 (分子生物学、免疫学)

最近の情報源

これは「報道されない」ことのごくごく一部の例だ。
テレビだけではなく、ネットのニュースサイトもどんどんひどくなっている。例えば、最近のYahoo!ニュースのトップ記事がこれ↓


もはや、情報は個人レベルの発信の中から探り取っていくしかない。
今、毎日チェックしているのは↓このへん。


もちろんあらゆる情報や意見は自分の頭で再処理し、その真偽や妥当性を判断していく作業を怠るわけにはいかない。
100%信頼できる情報などありえない。
しかし、現在は、大きなメディアほど信頼できないという悲しい現実がある。
2020年までは、日本のメディアが理不尽な報道規制をしていることは分かっていたが、嘘八百のニュースを平気で垂れ流す厚顔無恥ぶり、犯罪の意識のなさに、正直なところ、恐怖や怒りを通り越して、仮想空間に放り込まれているような感覚を覚える。

しかし、そんな風に感じる人はごく一部で(おそらく5%もいない)、大多数の人は今なお2020年以前まで抱いていた人間社会のイメージを更新できていない。
それがまたものすごい非現実感を作り出しているのだが、分かろうとしない人はとことんどうしようもなくなるまで変わらないのだということも学んだ。
できることといったら、どうやって自分の自然免疫と「正気」を保つか、という個人的な戦いしかないのだよね。


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Diegelの2025年世界予測をさらに分析してみる2022/11/04 15:59

Deagelの2025年世界予想が、見ればみるほど興味深いので、昨日に引き続き想像を膨らませてみたい。
これはもう、一種のシミュレーションゲームというか、想像の世界、ゲーム感覚での話なので、これから書くことの内容にはまったく責任は持たないということを最初に断っておきたい。(私個人の日記=備忘録なんだから、そこまで断らなくてもいいんだろうけどね)

壊滅的に没落する英・独、生き残る仏・伊を分けるものは何?

Deagelが分析した2017年時点での各国の国力と、それが2025年にはどう変化するかという一覧表を再掲する。
2017年時点での各国のGDPランキング
↑2017年時点での各国の現状。左が人口、右がGDP(×百万USドル)

2025年時点での各国のGDPランキング予想

↑2025年にどうなっているかというDeagelの予想(上段の数字)
下段の数字が2017年時点のもの。左が人口、右がGDP(×百万USドル)

多くの人はアメリカが壊滅的に落ちぶれる(人口3億2000万人⇒9900万人、GDP19兆3600億ドル⇒2兆1151億ドル)という数字を話題にするが、さらに興味を引かれるのは、ヨーロッパをはじめとする親米陣営諸国の明暗がはっきり分かれすぎていることだ。

壊滅的な負け組
  • 米国:GDP・19兆3600億ドル(1位)⇒2兆4451億ドル(6位)、人口・3億2662万人⇒9955万人
  • ドイツ:GDP・3兆6500億ドル(4位)⇒6250億ドル(22位)、人口・8059万人⇒2813万人
  • 英国:GDP・2兆5600億ドル(6位)⇒1975億ドル(47位)、人口・6565万人⇒1452万人
かなりの負け組
  • フランス:GDP・2兆5700億ドル(5位)⇒1兆780億ドル(10位)、人口・6710万人⇒3911万人
  • オーストラリア:GDP・1兆3900億ドル(13位)⇒4204億ドル(29位)、人口・2323万人⇒1520万人
  • スペイン:GDP・1兆3100億ドル(14位)⇒5334億ドル(26位)、人口・4896億人⇒2776億人
  • スイス:GDP・6806億ドル(19位)⇒2174億ドル(44位)、人口・824万人⇒534万人
  • スウェーデン:GDP・5119億ドル(23位)⇒2369億ドル(42位)、人口・996万人⇒719万人
  • ノルウェー:GDP・3921億ドル(30位)⇒1736億ドル(53位)、人口・532万人⇒383万人
  • デンマーク:GDP・3241億ドル(36位)⇒1418億ドル(57位)、人口・560万人⇒377万人
  • ニュージーランド:GDP・2008億ドル(52位)⇒726億ドル(77位)、人口・451万人⇒329万人
そこそこ負け組
  • 日本:GDP・4兆8800億ドル(3位)⇒3兆503億ドル(4位)、人口・1億2645万人⇒1億305万人
  • イタリア:GDP・1兆9200億ドル(9位)⇒1兆3106億ドル(9位)、人口・6214万人⇒4376万人
  • カナダ:GDP・1兆6400億ドル(10位)⇒1兆518億ドル(11位)、人口・3562万人⇒2632万人
  • 韓国:GDP・1兆5300億ドル(11位)⇒8929億ドル(12位)、人口・5118万人⇒3709万人
  • 台湾:GDP・5715億ドル(22位)⇒4534億ドル(28位)、人口・2351万人⇒1854万人
安泰組
  • オランダ:GDP・8245億ドル(18位)⇒8582億ドル(13位)、人口・1708万人⇒1681万人
  • フィンランド:GDP・2515億ドル(43位)⇒2737億ドル(39位)、人口・552万人⇒527万人

西欧諸国の中ではドイツと英国は国家消滅に近いような大打撃を受けることになっている。どちらも工業国ということになっているが、資源は乏しく、今回の対露制裁ではNATO諸国の中では最も前のめりになっている感がある。新コロ茶番劇に対しても、当初ロックダウンやワクチンパスポートなどに舵を切ったときの豹変ぶり(どこが民主主義国家やねんと呆れるほどの独裁・暴走)が際立っていた。
フランスもそれに近いが、英独のような壊滅的なダメージを受けないのは、農業国としての基盤がある上に、自由を愛する国民性からだろうか。

オーストラリア、ニュージーランド、カナダの英国連邦国家はどこも穀物生産などの基盤がある分、本家の英国ほどには壊滅しないが、衰退は避けられない。これらの国は異様なほど政府がロックダウンやワクチンパスポート(非接種者への圧力)を強行した(今も?)国である。
Deagel予測は2014年に作られ、ここに示した改定版も2020年6月版なのだが、その時点でそうした要素も先読みして入れていたのだろうか? そうとは思えないのだが、気味の悪い一致ぶりだ。

スウェーデン、デンマーク、ノルウェー、フィンランドの北欧4国の中では、フィンランドだけがGDPを増やしている。人口減少もわずか5%で、30%前後減らしている他の3国よりずっと軽度だ。これも、工業生産に片寄らず、地道に一次産業に根ざした国作りをしているからだろうか。

それにしても日本の没落がこの程度で済むという予測はよく分からない。真面目で穏やかな国民性がクッションのように働くという読みなのだろうか? そうなればいいとは思うが、現状を見る限り、そうした国民性が簡単に利用され、米国と心中するというか、殉死するのが目に見えている。
この危機を救えるとすれば、メディア人と官僚のなかの良心と勇気を持った人たちが踏ん張ることだと思うが、みんな自己保身でガチガチなんだよなあ。

あ~、気が滅入るのでこのへんにしておこう。

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