現代の「戦争」をまったく理解できない政治家たち2022/10/22 11:51

2022/10/18
最近はニュースサイトをほとんど見る気がしない。ろくでもないものばかり拾っているし、目下いちばんの問題である「戦争」(単純な武力紛争ではない、複雑で奇々怪々なやつ)はまともに報道しないか嘘ばかり流している。

世の中がどうなっているのかを知るためには、自分で捜して情報源にたどり着き、その真偽を自分の頭で考えなければいけない。

例えばこれ↓
6月に「子どもへのワクチン接種とワクチン後遺症を考える超党派議員連盟」という長い名前の国会議員グループが結成された。
当初のメンバーは、
衆議院議員:阿部知子(立民)、源馬謙太郎(立民)、多ヶ谷亮(れいわ)、辻清人(自民)、中島克仁(立民)、野間健(立民)、山田勝彦(立民)
参議院議員:川田龍平(立民)、須藤元気(無所属)、芳賀道也(無所属)
だそうだ。
同連盟は9月21日には、新型コロナウイルスワクチンの5-11歳の子供に対する接種の「努力義務」の撤回と、生後6カ月以上4歳以下への接種見送りを求める提言書を政府に提出している。

衆参両議院の定数合計は713人。700人以上の国会議員がいて、子供たちの健康が奪われる、殺されるという大問題に対してはっきり意見を言える議員は10人しかいないのだ。

この連盟が18日に開いた専門家を招いての「議論会」の様子がYouTubeやニコ動にUPされているのだが、どれだけの人が気づいただろうか。
また、これを報じたメディアはどれだけあっただろうか。

国会議員の連盟が主催しているものだから、YouTubeも簡単には削除できないと思うが、一応、ニコ動のリンクも載せておく。

招かれた専門家は、
森内浩幸 長崎大学大学院小児科教授 日本小児感染症学会理事長
井上正康 大阪市立大学名誉教授
小島勢二 名古屋大学名誉教授
村上康文 東京理科大学名誉教授
宮沢孝幸 京都大学医生物学研究所附属感染症モデル研究センター准教授
藤川賢治 奈良先端科学技術大学院大学情報科学センター教授

……といった面々。
全部見ていられないという人は、せめて51分からの井上正康大阪市大名誉教授の話だけでも見ましょう。井上教授がいちばん話がうまいし、理路整然とまとめている。

これだけの専門家、現役医師が集まって、誠心誠意事の重大さを解説しているのに、議員が厚労省代表に質問しても「詳しい者が今いないので……」などと答えるやる気のなさ。

厚労大臣は「俺はあんなもの打たねえよ」(官房長官時代)。
メディアは完全先回り忖度で、徹底した報道規制。
我々はこういう国に住んでいるのだということだけは知っておきましょう。

もう一つ、武力による戦争のほうは、⇒これなどが最新情報として極めて参考になると思う。
スコット・リッター(元国際連合大量破壊兵器廃棄特別委員会 UNSCOM 主任査察官):
サウジアラビアはもうアメリカの利益のためには働かない、サウジアラビア自身や他の石油産油国の利益になるために働くと決めたのです。 サウジアラビアは、世界の未来が東にあること、中国やインドやロシアはBRICSにあることに気付いたのです。これは世界のあり方が大規模に西から東へとシフトしていることを表しています。バイデン政権はこの決定的破綻を11月の中間選挙までなんとしてでもアメリカ国民に隠しておきたい。

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