本物の権威と偽物の権威2024/12/23 21:30

保阪正康 最後の講義

昭和史、特に戦前の日本がどれだけ狂った社会だったかについては、保阪正康さんが膨大な仕事を成し遂げている。今さら私のようなド素人が入り込める分野ではない、というのが、『真・日本史』第4巻をなかなか書き始められずにいる一つの理由だ。
その保阪さんの「最後の講義」(NHK)を見た。初回放送は2023年3月9日で、今回見たのは再放送。NHKプラスでも見られる

国が敗戦時に記録文書をすべて焼却してしまった。なぜあんな馬鹿げた戦争を始めてしまったのか、実相を探るには証言を集めるしかない……そこから始まった一個人によるのべ4000人の聞き取り取材。東條英機の妻や戦争指導者の生き残り、特攻兵を送り出した整備士……ありとあらゆる関係者、体験者一人一人に手紙を書き、質問項目をあらかじめ伝えて、ようやく直接会うことができて……という気の遠くなる取材作業の後に世に出した本の数々。

今は裏付けもなく、平気で「そんなのはデマだ」「陰謀論だ」「素人の戯言だ」などとのたまう「関係者」が多数いる。そういうあなたこそ素人なんじゃないの? どこがどうでたらめなのか、理論立てて実証できるの? と言いたい。
教授とか、○○理事とか、そういう肩書きを持つ「専門家(づら)をした素人」の無責任な発言が多すぎる。

最近、私たちは売りたくないについての誹謗中傷、デマ流言をあちこちで見かける。「本当に社員が書いたのか」「何の根拠もなく、でたらめを吹聴している悪質な本」「mRNAワクチンのおかげでコロナ死がこの程度で抑えられているのに、売らんがために嘘を並べている」「素人がいい加減な伝聞をまとめているにすぎない」云々。
そうしたコメントのすべてが、まさに「何の根拠もなくでたらめを述べている悪質な犯罪」だと断罪したい。
「本当に社員が書いたのか」⇒mRNA製剤注射で死んだ社員は実名であり、その父親も実名で登場して証言している
「何の根拠もなく、でたらめを吹聴している」⇒本ではmRNA製剤の機序について素人にも分かるように基本的な説明をした上で、それ故に危険なのではないかと書いているが、そのどこがでたらめなのか、具体的に反論せよ
「mRNAワクチンのおかげでコロナ死がこの程度で抑えられている」⇒どこにそんなデータが存在するのか? 実体は逆で、mRNAワクチン接種が始まってからの超過死亡が異常な上昇を示しているのは、国のデータにはっきり出ているではないか
「素人がいい加減な伝聞をまとめている」⇒そういうあなたは、荒川央博士(京都大学理学博士・分子生物学、免疫学。バーゼル免疫学研究所などを経て現在はミラノの分子腫瘍学研究所)、福島雅典博士(医学博士、京都大学医学研究科名誉教授、先端医療振興財団臨床研究情報センター長)、井上正康博士(医学博士・病理学、大阪市立大学医学部名誉教授)、村上康文博士(東京理科大学名誉教授、薬学博士、東京理科大学ゲノム創薬研究センター・構造ゲノム科学部門長)、小島勢二博士(医学博士・専門分野は血液腫瘍学、名古屋大学名誉教授、名古屋小児がん基金理事長)……といった、この分野の権威たちが必死にmRNA製剤使用中止を求めていることに対して、どういう「専門的」立場から「でたらめだ」と否定できるというのか? 彼らはしっかりmRNA製剤の機序を説明した上で「……だから危険であり、人間に使ってはいけない」と主張している。その主張内容に対して、それをさらに上回る信頼性と説得力を持った反論ができるのか?

私を含めたほとんどの人間は、それこそ「専門外の世界」に住む人間だ。だからこそ、偏見なく、ゼロから実相を知ろうとする努力をしなければならない。
70年も生きていると、保身や私欲のためにウソを平気でつく「専門家」がたくさんいることを知っている。国が国民に嘘をつき、煽動し、殺してきた歴史も学んできた。
「権威」には、しっかりとした裏付けと誠実さが伴う本物の権威と、与えられた権威を守るためには平気で嘘もつく偽物の権威がある
それを見分けるために、まずは「人を見る」目を養うことが大切だ
もちろん、真面目に、真剣に発言している人の言葉が間違っていることも多々ある。「馬鹿正直」はあながち悪いこととはいえないが、「正直なだけの馬鹿」はタチが悪い。それも含めて見抜いていかなければいけない。

--------------------------------

『真・日本史』第1巻・第2巻・第3巻発売!


『真・日本史(1) -縄文時代~黒船来航まで-
1万年の平和を壊し続けた者たち』

ISBN978-4-910117-54-6  A5判・134ページ 
Amazon KDP版 1298円(税込)

Amazonで購入でご購入⇒こちら

『真・日本史(2) -幕末史「戊申クーデター」の実相-
テロリストと欧米エリートが壊した「維新」』

ISBN978-4-910117-55-3  A5判・162ページ 
Amazon KDP版 1397円(税込)

Amazonで購入でご購入⇒こちら

『真・日本史(3) -馬鹿が作った明治』

真・日本史(3)
ISBN978-4-910117-60-7  A5判・172ページ 
Amazon KDP版 1485円(税込)


Amazonで購入でご購入⇒こちら
用務員・杜用治さんのノート
カタカムナから量子論、宗教哲学、情報戦争まで、現代社会の謎と真相を楽しみながら考える、まったく新しいタイプの文章エンターテインメント。
  用務員・杜用治さんのノート

 Amazonで購入で買えます⇒こちらから

KindleKindle版は⇒こちら(500円)


Amazonが使えないかたは、こちらからも買えます(ただし、送料がかかり、納期も遅れます)
製本直送にてご購入

----------------------------------------------------
トンデモ時代を生き延びる「古くからの知恵」と「新しい発想」がここにある!

カエルやらカタカムナやら量子論やら…… 森水学園第三分校

森水学園第三分校

----------------------------------------------------
重曹とかいろいろ
ビタミンD3サプリ
免疫系を正常に保つのに効果があると複数の医師が薦めているビタミンD3。
Amazonで購入で2830円。8円/粒 だったものが円安で高騰中(2022/10/18時点では3499円。10円/粒)  ⇒こちら


マグネシウムサプリ
----------------------------------------------------

「マイルド・サバイバー」 (たくき よしみつ・著、MdN新書)

----------------------------------------------------
Amazonで購入で購入は⇒こちら
以下からもご購入できます(Click)
楽天ブックスで買う    セブンネットで買う(セブンイレブン各店などで受け取り)     Yahoo!ショッピングで買う    hontoで買う

           


----------------------------------------------------
Facebook   Twitter   LINE


世界を変えようとする人たち ~グローバリストエリートとは何者か?~2024/12/23 21:35

若かりし頃のロックフェラー1世とビル・ゲイツ

9割の人間は「社会規範」に盲従して生きている

なぜ人類は戦争、あるいは様々な形での殺し合いや虐殺をやめられないのか?
誰もが子どもの頃に一度はそんな疑問を持ったのではないだろうか。
一部の権力者が「今から○○を相手に戦争をするぞ」と命令しても、大多数の庶民が拒否すれば戦争は始められないのではないか?
警察も軍隊も、「人殺しはしません」と意志表示してボイコットすればいいだけではないのか?
しかし、そうはならない。軍隊が上からの命令を拒否して戦闘を開始しなかった事例というのは、歴史上ほとんどないのではいか?

大人になるにつれ、だんだん分かってきたのは、大多数の人(8~9割くらい?)は、自分の意志で物事を決定し、行動に移すことをしない、ということだ。
命じられたとおりに、あるいはその時代の社会において「常識」や「社会規範」「道徳」と教えられたものに従って動く。その内容を自分の頭で評価・判断することをしない。
これは時代を経ても変わらない。科学的な知識がいかに増えていっても、人類全体が理性的方向に成長することはない

いや、そんなことはない。話し合えば分かるはずだ、教育すれば社会全体が成長するはずだと信じる人が多いから、社会運動、宗教活動などは消えることはない。しかし私は、人類全体を個人の意識のレベルで変えていくという社会変革は無理だろうと思っている。
人類の歴史がそう教えているからだ。

現代の戦争は「経済行為」

戦争はなくならないが、戦争のシステムや動機は時代とともに変化してきた。
かつての戦争は、国や地域ごとの食料や資源の争奪、あるいは武力で支配層になった者たちの領土拡張欲などで引き起こされた。
それが19世紀から20世紀にかけては、「経済行為」として資本家が仕掛けるという意味合いが強まった。
「国」には、法律や法令で国民を従わせる権力があるように見えるが、結局のところ、現代においては国民を動かすことができるのは国ではなく、圧倒的な金(資金力)だ。桁違いの資金力があれば国の中枢を操ることもできる。マスメディアを操ることで世論を思い通りに動かせるのも、法律ではなく金の力だ。

莫大な資金が世界規模で一個人に集中するようになったのは産業革命以降のことだ。最初は石炭や鉄、通信や交通手段を支配した者に。次には石油。そして20世紀末から21世紀にかけてはコンピュータやITの基幹部分を独占した者がそれに加わった。
水や空気を支配し、値段をつけられる者がいるとすれば、人類を簡単に支配できる。それと同じようなことが起きた。
石油に代表される地下資源は、誰かが発明、あるいは製造したものではない。最初からそこに存在していた。水や空気と同じようなものだ。
コンピュータの共通OSや情報伝達の基本フレームとなっているフォーマットは、言語と同じであり、そこに値段をつけて利用料を徴収するのは「日本語税」「英語税」などというものを設定して徴収するようなものだ。言葉を使わなければあらゆる創作、創造、生産活動はできない。つまり、社会生活ができない。そのような人間の「知」を形成する基本的な共有物を「売る」ことで莫大な金を集めることを野放しにしていいのだろうか。従わなければ命を奪うぞと脅して人を支配する帝国主義に通じるのではないか。

世界を変えようとする人たち

現代人が生きる上で絶対に必要なものである石油やコンピュータOSなどをおさえた者に莫大な資金が集まる⇒その富を使えば世界を自由に動かせる⇒その力を持った自分は何をするべきか……。
実際に、一代で巨万の富を得た彼らはどうしたか?
最初は福祉や教育関係に金を回して「いい人」になることを考えるだろう。ロックフェラーもビル・ゲイツも、財団を作った当初の動機はそうだったのかもしれない。
しかし、技術革新のおかげで人口が爆発し、地球環境が圧迫されると、これ以上人類を増やさない処置が絶対に必要だという信念を持つようになり、それができるのは自分たち、ごくごく小数の経済支配者しかいないと確信する。そうした思いが選民意識に根ざした宗教と結びついて、より強力な信念、信仰になるかもしれない。
戦争は金が儲かるだけでなく、人口を減らす手段となるが、リスクも大きい。より効率的、かつ、自分が陰の「加害者」としての罪悪感を感じにくい方法として疫病の流行という手段がある。遺伝子操作までできるようになった現代の先端医学、生命科学をもってすれば、病気で人口をコントロールすることは可能だ。
さらにその方法を細かく制御するための医療システムの変革や薬剤の使用……。
武力による戦争と違って、この方法なら、コントロールされる大衆に気づかれずに実行することが可能だ。

……それが、敵も味方も不明瞭なまま進んでいる現在の「世界戦争」の実体ではないのか。

「共産主義」という言葉の曖昧さ

我々昭和世代は、「共産主義」という言葉をソ連(当時)や中国(特に毛沢東時代の)と結びつけて覚えさせられ、極めて危険な思想であると教え込まれた。スターリンや毛沢東は確かに怖ろしい権力者であり、どれだけの国民を直接間接に殺したか分からない。
彼らのような人物が共産主義の名のもとに国家を作り上げ、権力を誤った方向に行使したという歴史上の事実だけでも、「共産主義」は、思想としても、政治形態、国家の運営理念としても失敗したということは言える。

いや、それはスターリンや毛沢東といった個人の資質の問題なのであって、共産主義という思想そのものが間違っていたのではない、と反論する人もいるだろう。
はたしてそうだろうか?
そもそも社会主義や共産主義というのは、元々は権力が一点に集中し続ける帝国主義や、著しい格差社会へのアンチテーゼとして生まれたはずだ。権力の世襲は許さない。富は極力均衡して分配すべきである……と。
しかし、帝政、王制を倒した後に社会主義を標榜して生まれた国家は、それまでよりもさらに一個人が権力を独占した独裁政治に堕してしまった。すべての人民に共通、平均した富を与えるためには、強力な独裁権力が必要だからだ。独裁者を許してしまった時点で、失敗は失敗である。

では、政治のトップに立つリーダーが国民の選挙によって選ばれ、不正をせずに富の均衡分配という施策を徹底する国は住みやすい国なのか?
私はゴメンだ。
チャンスを公正公平に与えてくれる社会は歓迎するが、誰もが同じような幸福感を強いられる社会に生き甲斐を見出すことは難しい
そうした社会こそが、独裁者の暴走を許しやすい社会なのではないか。

共産主義の弱さ、怖さというのは、従順な者が平均的に集まった社会の弱さであり怖さなのかもしれない。つまり、「共産主義」という思想が怖いのではなく、均一化された社会が抱える内在的な暴力や同調圧力、学びの欠如が怖ろしいのだ。

「民主主義」という幻想

共産主義や専制政治の対極にある思想が自由主義、民主主義で、これは死守せねばならないものだと教えられてきた。
では、民主主義とは何なのか? すべての人民が国の主役であり、主権者であるなどというが、そんなことは理論上も現実としても不可能ではないのか。日本の政財界の腐敗しきった現状はそれを如実に物語っている。
怖ろしいのは共産主義ではなく、均一化された社会が抱える内在的な暴力や同調圧力、学びの欠如であると述べたばかりだが、これこそ現在の日本における「民主的社会」の実相ではなかろうか。民主主義だ、平等だといいながら、画一化された規範を押しつけられる社会。
コントロールされた民衆が選ぶ愚者や悪党たちが、保身と私欲のために動く政界と、そこに癒着して利益を追求する財界。それを「民主主義」「自由主義」と言い換えているだけではないのか。
民主主義という名の衆愚政治と言ってしまえばそれまでだが、多数派としての国民が複雑な国際情勢や経済問題を理解することは難しい。というよりも不可能に近いだろう。大衆は、プロパガンダや教育、あるいは日常生活上の欲求や生理的、心情的衝動によって動かされる。
「民主主義」という言葉は、そうした欠陥を包括して免罪するキラーワードとして機能する。
為政者は戦争を起こす際に「民主主義と自由を守るために我々は専制国家と戦う」などというが、そのためには自国を全体主義に染まらせなければならないわけで、詭弁にすぎない。
「共産主義」「民主主義」といった言葉はすでに当初の意味を失い、固定観念を助長し、人々の判断力を曇らせる用語になってしまっているので、安易に使わないほうがいい。

富豪エリートたちの信仰

大衆を、国を、世界を動かせる財力を持った超富豪エリートたちは、庶民とはかけ離れた世界観、あるいは一種の信仰心を持っていると想像できる。
まず、彼らにとって人命は消費材の一つにすぎない。さらなる富を生み出すための道具であり、余剰物はコストをかけずに切り捨てるべきもの。道具としての人間をどのように使うかは、冷徹な計算によって決まる。
増えすぎた人口を減らさなければ自分たちが快適に暮らせない、この進化した文明社会の永続が危ういとなれば、人間を間引くことになんの躊躇もないだろう。その方法を考え、実行する。
超富豪エリートが作る財団やら教育機関やら国際NGOやら研究所やら学術組織やら……には、良心を持った有能な人々も集められ、所属する。彼らは正義と理想を求めて活動し始めるが、いつしか大衆をコントロールする道具になり、そのことに気づかない。あるいは、自己肯定による倫理観・世界観の修整(書き換え)を繰り返しながら変質していくことが多い。かつての太平洋問題調査会(IPR)や現在のWHOなどはその好例かもしれない。
ある組織や集団の中で実績や地位を得た後に、その組織の矛盾、醜悪さ、狡さ、無責任さに気づいても、それまでの人生を捨てるようなことは本能的に怖くてできないから、メンバーは組織との関係を保持し、保身とさらなる出世努力に徹する。
そうした個人レベルの活動が複雑に重なり合っていく中で、正義や倫理、常識といった行動規範が、大衆のそれとは異質なものになる。

こうした価値観、世界観に基づいて「エリート」たちにとっての理想世界を形成していくことは、彼らにとっての使命であり、生きる上での規範になる。そのために切り捨てられる人たちの人生と一緒にすることなどナンセンスであり、危険なことでもある、と彼らは考える。

現在の世界経済を支配する者たちが理想とするグローバリズムとは、彼らにとって快適な世界を作るための「効率的全体主義」世界観であり、原初的共産主義にも通じるものがある。
グローバリズムは全体主義。グローバリストは独裁者と言い換えたほうが分かりやすい。
また、それを押し進めている勢力が、えてして「民主」「自由」といった言葉に彩られていることに注意したい。

旧タイプの支配層との騙し合い

超富豪グローバリストとは別に、世界には旧タイプの専制国家や帝国主義的民族派らの勢力も未だに根強く残っている。
頭がよく、実行力のある指導者を得たロシアや中国は、その改良型国家といえるかもしれない。
専制体制が強固であっても、国民がある程度自由に、個々の幸福感を追求できる治世がなされていれば、国としての幸福度は低くないかもしれない。
また、民族性の違いや歴史が築いてきた社会構造の違いなどもあるので、違う文化圏の者たちが外から安易に批評したり干渉したりすることは、不必要な摩擦を招くだけだ。
不幸にも劣悪な指導者の下で理不尽な人生を強いられる人たちも大勢いるが、その社会の外から一般の庶民レベルでそうした人たちを援助したり救済したりできることは極めて限られている。基本的には、その国、その土地の人たちが自らの手で歴史を動かしていくしかない。

ここで忘れてはいけないのは、グローバリストエリートたちは、そうした国や地域を救済しようなどとは露ほども思っておらず、むしろ戦争や争乱の道具として利用できる、経済支配のゲームの駒と見なしているということだ。
現代の戦争のほぼすべては、そうした経済ゲームとして進行している。
国際資本家、グローバリストエリートとやりあうだけの力量のない専制国家、独裁者は、簡単に策にはまり、利用される。そこに巻き込まれる一般庶民はたまったものではない。

人間社会の永続性

これから先、人間社会はどのように変化していくのか。
グローバリストエリートたちの計画が思い通りに進めば⇒
 世界人口は適正値に近づき、社会は、それをコントロールする支配層エリートと、必要な数だけ確保された奉仕集団(一般労働者)に二分されるだろう。
技術的なことでは進化があっても、文化はどんどん画一化され、創造性・独創性は失われていくだろう。
AIや自動化されたロボットによって、肉体労働の多くは機械化される。日本は観光と一部の手工業、アニメなどのソフト産業に細々と生き残りの道を見つけながら、安全でおとなしい貧乏国として利用される。

グローバリストエリートたちの計画が失敗すれば⇒
 中国やロシアがグローバリストの全体主義世界構築を阻止し、国家間の諍いや戦争は残るものの、人類史がひっくり返るような大きな変化はなく、世界が続く。戦争や医療詐欺、飢饉などでじわじわと人口は減る。
日本は直接の戦争には巻き込まれずとも、大国の下請け工場、あるいは危険な実験場のような低い地位に転落し、庶民の暮らしはますます貧しくなる。

どちらに転んでも、日本は「安全な貧乏国」として生き残るしかないのか?
そんな中で、金銭的な富をもたない庶民はどのような人生を送れば幸福感を得られるのだろうか。

……以上、日々、脳が劣化してボケていく中での、ギリギリの備忘録……かな。

『真・日本史』第1巻・第2巻・第3巻発売!


『真・日本史(1) -縄文時代~黒船来航まで-
1万年の平和を壊し続けた者たち』

ISBN978-4-910117-54-6  A5判・134ページ 
Amazon KDP版 1298円(税込)

Amazonで購入でご購入⇒こちら

『真・日本史(2) -幕末史「戊申クーデター」の実相-
テロリストと欧米エリートが壊した「維新」』

ISBN978-4-910117-55-3  A5判・162ページ 
Amazon KDP版 1397円(税込)

Amazonで購入でご購入⇒こちら

『真・日本史(3) -馬鹿が作った明治』

真・日本史(3)
ISBN978-4-910117-60-7  A5判・172ページ 
Amazon KDP版 1485円(税込)


Amazonで購入でご購入⇒こちら
用務員・杜用治さんのノート
カタカムナから量子論、宗教哲学、情報戦争まで、現代社会の謎と真相を楽しみながら考える、まったく新しいタイプの文章エンターテインメント。
  用務員・杜用治さんのノート

 Amazonで購入で買えます⇒こちらから

KindleKindle版は⇒こちら(500円)


Amazonが使えないかたは、こちらからも買えます(ただし、送料がかかり、納期も遅れます)
製本直送にてご購入

----------------------------------------------------
トンデモ時代を生き延びる「古くからの知恵」と「新しい発想」がここにある!

カエルやらカタカムナやら量子論やら…… 森水学園第三分校

森水学園第三分校

----------------------------------------------------
重曹とかいろいろ
ビタミンD3サプリ
免疫系を正常に保つのに効果があると複数の医師が薦めているビタミンD3。
Amazonで購入で2830円。8円/粒 だったものが円安で高騰中(2022/10/18時点では3499円。10円/粒)  ⇒こちら


マグネシウムサプリ
----------------------------------------------------

「マイルド・サバイバー」 (たくき よしみつ・著、MdN新書)

----------------------------------------------------
Amazonで購入で購入は⇒こちら
以下からもご購入できます(Click)
楽天ブックスで買う    セブンネットで買う(セブンイレブン各店などで受け取り)     Yahoo!ショッピングで買う    hontoで買う

           


----------------------------------------------------
Facebook   Twitter   LINE



----------------------------------------------------
タヌパック書店
小説、狛犬本、ドキュメンタリー……「タヌパックブックス」は⇒こちらから


「タヌパックブックス」はAmazonで購入でも買えます
森水学園第三分校
コロナで巣ごもりの今こそ、大人も子供も「森水学園」で楽しもう

『介護施設は「人」で選べ』

親を安心して預けられる施設とは? ご案内ページは⇒こちら

『3.11後を生きるきみたちへ 福島からのメッセージ』

『3.11後を生きるきみたちへ 福島からのメッセージ』

(2012/04/20発売 岩波ジュニア新書)…… 3.11後1年を経て、経験したこと、新たに分かったこと、そして至った結論
今すぐご注文できます 
アマゾンコムで注文で買う

立ち読み版は⇒こちら

新・狛犬学
「狛犬本」の決定版!