聖火の「焚きつけ」は古いフィルムだった2020/03/14 21:16

採火式で最初に点火したトーチの「焚きつけ」は映写フィルムだった
ギリシャでの東京オリンピック聖火の採火式というニュースを見て驚いた。
太陽光を鏡で集めて点火するというのは知っていたのだが、その火を最初につけるための「焚きつけ」が古い映写フィルムなのだね。

こういう製品は発火・引火しやすいので火事に注意しましょう……みたいで、なんだかありがたみがないというか……。
ギリシャの人ってこういうところはこだわらないのかね。屈託がないというか……。

東京五輪は延期? それとも中止?

その聖火を受け取る野口みずきの笑顔もどこかぎこちなく、役割を終えた後のインタビューコメントも考え抜いた末みたいな印象……というのは、うがちすぎか。
でも、直後には、ギリシャ国内での聖火リレーが中止になったとのニュースが流れ、世界はすでに今年のオリンピック開催は無理だろうという見方が大勢を占めているようだ。

私は当初、中止にするとIOCは莫大な放送権料(大半は米国NBCから)が入らなくなるので、無観客でも開催はするのかなと思っていたが、それではあまりにも格好がつかないから延期がいちばんマシなんじゃないか……という方向で動き始めているようだ。1年延期だと来年米国で開かれる世界陸上と重なってしまうから、2年延期して、サッカーワールドカップや冬季五輪と同じ年にしてしまえ、ということか。

中止という線もかなり濃厚らしい。その場合、IOCもNBCも開催できなかったときの損害保険に入っているので、中止でもある程度諦めがつくが、開催国日本は一人大負けで、もはや国家的危機に陥る……と。
少なくとも予定通りに開催できるとは到底思えない。中止にしても延期にしても、日本が受けるダメージは計り知れないが、もはや「損失をいかに小さく抑えられるか」という視点で動くしかない。
ほんと、3.11の直後に五輪再度立候補をぶち上げた石原慎太郎の罪は重い。


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