新型コロナウイルス変異種の天国シナリオと地獄シナリオ2020/12/29 01:43

SARS-CoV-2は、どんどん変異を続けて、最近、イギリスで確認された変異株は感染力が強まっているという。
今のところ重症化率が高くなったとは報じられていないのだが、このウイルスについては今も分からないことだらけ、予測不能なことだらけなので、今後どうなっていくのか……あるいは大した変化もなくだらだらといくのか……。
天国シナリオと地獄シナリオの両方を考えてみる。

  • 天国シナリオ:感染力が上がった分、ウイルスは弱毒化していて、重症化率は下がり、体内にウイルスを取り込んでも、気づかないか、軽い風邪程度で済む人ばかりになる⇒ワクチンなど待たずとも、みんながこれに感染して免疫を獲得し、人間とウイルスの平和共存時代が始まる。
  • 地獄シナリオ:今までは欧米と東アジアでは感染率、重症化率、致死率が極端に違ったが、変異によってアジア人種も今までの欧米人なみ、あるいはそれ以上に重症化するようになる⇒世界でCOVID-19による死者が爆発的に増える。

前者なら嬉しいのだが、後者みたいなことになったら……コロナ大喜利みたいなバカ政治を続けている日本はひとたまりもない。一気に地獄に突き落とされるだろう。今までは運がよかっただけなのだ。

急死した羽田雄一郎参院議員(53)からSARS-CoV-2が検出されたという。急変の度合がすさまじいのが気になる。


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